本日、7月12日(土)の9時から11時において、
里山ねっと三ヶ日「水田ビオトープ」にて、自然観察会を行いました。
参加者は、大人12名 子供7名でした。
講師に、静岡県農林技術研究所の
稲垣栄洋氏と松野和夫氏をお迎えしました
。
初めに、田んぼの外から、田んぼの中を覗きこむようにして生き物を観察しました。
膨大な数の小さなイトミミズ
がいて、
それが田んぼのトロトロの土を作っているという説明があり、
田んぼを自由に飛び回るシオカラトンボ
やイトトンボ
など以外にも、
ゆっくりじっくりと田んぼの中を見ていると見えてくる小さな虫達がたくさんいました。
具体的には、チビゲンゴロウ、マツモムシ、コオイムシ、ミズマイマイ、タニシ・・・。
アミやタモを使ったりして、実際に虫を捕まえてカゴに入れ、観察を行いました。
また、植物についても非常に珍しいものが発見され、
特に「シャジクモ(車軸藻)」や「イチョウウキゴケ(浮き苔)」など、
環境省の絶滅危惧種に指定されている貴重な植物も発見されました。
講師からも「この水田ビオトープのような場所を大切にしてください」
と皆に話してくれました
。
観察後、皆で田んぼに入って、草取りをしながら田んぼの中で生き物探しをしました。
外から見ているだけではわからない虫や植物達が見つかりました。
草取りは「コナギ
」という雑草の除草がメインでしたが、
今年は春早くから水田に水を入れた「春水田んぼ」の効果か、
発生も抑制されており、またこの効果によって
先ほどの「車軸藻」も増えているという推測です。
こうした素晴らしい発見を踏まえ、
冬季水田湛水「ふゆみずたんぼ
」への期待が益々高まるところです。
次回は、夏休みに3年目の「うなぎプロジェクト」と称した自然観察会を、
河川に舞台を移して行いたいと思っています
。
詳しくはまた、後日ご連絡いたします。
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